たわしの帖

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東京の空の下おとまり当日に神ギフトが届く

 朝、8時頃。突然ヤマト運輸が来たのです。

 ガッキー似の女の子との、お泊まり会当日──待ち合わせの約5時間前。まさかほしいものリストから荷物が届くとは思いませんでした。しかも、中身が神ってた

開封の儀

 すでにTwitterに載せた写真だけれど、簡単に開封の儀をいたしませう。

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 モザイクを入れるの、いつも「ちょっと面倒くさい」とか思っちゃうんですよねぇ。でも、個人情報保護のため。致し方ない。

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 Amazonからの荷物には、カッター要らずの箱があります。便利、ありがたい。

 でも、この「OPEN」の存在を毎回忘れる。あまりAmazonで買い物をしないし、しても大きい段ボールサイズの荷物だからカッターが必要なのです。

 今回も例に漏れず、カッターを構えてから「あ、これって簡単に開けられるやつじゃん」と気付きました。

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 オープン!!

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 一冊は石井好子著の「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」。そしてもう一冊はヴィクトール・E・フランクルの「夜と霧 新版」でした。わぁい! ありがとうございます!

 少し気になるのが、送り主は『たわしの帖』と『きままりすと』どちらからリストにアクセスして送ってくれたのかですが……どちらでも良いですね。感謝感激の心に変わりはない。

“神ってる”理由

 冒頭「中身が神ってた」と書きました。その理由は「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」(以降「巴里」)にあります。

 実は以前──9月頃に姉妹本「東京の空の下オムレツのにおいは流れる」(以降「東京」)をいただきました。

 ヴィレッジヴァンガードで「巴里」を発見してから、いつか読みたいなぁと思っていた本でしたので「東京」が届いたときはテンション爆上げでした。うひょー! 届いたー! と。

 しかしすぐに読み始めなかった理由は、ひとつに「『巴里』のほうが『東京』より早く発売されているから」でした。

 恐らく、どちらから読んでも問題はないのでしょう。姉妹本だからといって話が繋がっているとも限らないし、繋がっていたとしても再読すればよいことです。姉から読もうが妹から読もうが、きっと面白い。

 でも私はなぜか「姉の『巴里』から読みたいなぁ」と思っていた。お泊まり会の今日、道中に読む本を選ぶときに「東京」が目に止まったけれど「いや……姉を読んでからじゃなきゃ……」と視線を逸らして谷崎潤一郎を手に取ったのです。

 谷崎潤一郎にブックカバーをかけた10分後、ヤマト運輸が──「巴里」と「夜と霧 新版」が届いたのです。

 このタイムングで届くなんて、神ってる

東京の夜空の下、石井好子を読む

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 ──ということで「巴里」と「東京」、姉妹揃ってお泊まり会に同行させています。この記事が更新される頃、私はガッキー似の女の子の前に座って、東京の夜空の下、品川のホテルの一室でページを捲っていることでしょう。

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