『大人の科学』からドローン!?相変わらず“ふろく”のレベルが尋常じゃないと思った件
みんな大好き(?)学研の『大人の科学マガジン』。 otonanokagaku.net 12月20日に最新刊が発売されるようです。しかも、ふろくがドローンですって。
ドローンって……ドローンって!! え、すごくないか。ドローン!? マジか!! ドローンってふろくになるんだ。知らなかった。 otonanokagaku.net 公式サイトがありました。その名も「カエデドローン」。
カエデの種を模した全長25cm、重さ12gの単翼型ドローンです。種を中心に回転しながら、ジャイロ効果で安定して飛行します。赤外線コントローラー付属。
カエデドローン | 大人の科学.netより引用
公式サイトには、実際に「カエデドローン」を飛ばしている動画も公開されています。見た目は「ドローン?」って感じだけど、飛んでる姿はその見た目に反して普通にドローンでした。すごい、本当に飛んでる。
ドローンを“ふろく”にするなんて『大人の科学』さん凄いことするなぁ……と思いましたが、これが初めてじゃないんですよね。よく考えなくても。テルミンminiとかミニエレキとか。たしかシンセサイザーも出してた気がする。
そういえば数日前、本屋さんに行った時も「え、『大人の科学』ってこんなの出してるの!?」って驚いたな。
本屋で驚いた&気になった『大人の科学』の“ふろく”
新型ピンホール式プラネタリウム
otonanokagaku.net 星関係の“ふろく”は、夏休みシーズンによく見かけます。主に自由研究に悩むちびっ子向けの内容で──星座早見表がデジタル化されていたり、バックライト付きだったりして非常に驚いたものです。
私がキャンプ場で星を眺めていた頃は、紙製の早見表を懐中電灯で照らしていたのに。星座早見表にバックライトが付いてるとかスゲェ!! ハイテク!! って今年も驚いたのに。
そしてプラネタリウムの“ふろく”も、子供向けに存在していた。でも……約15分で1周する自動回転機能とか付いてたかな? 細かい星で天の川を再現とかしてたかな? そもそもカッコイイデザインだったかな?
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ハイテクどころじゃないよー!! めっちゃカッコイイ。
もしかしたら宣伝の仕方とか表紙の格好良さにホイホイされてるだけかもしれないけど、見た瞬間「これ作ってみたい!」って思いました。うんうん、これはまさに『大人の科学』──大人のためのお星様観察(室内)です。
トルネード加湿器
otonanokagaku.net 家電じゃん。
正直な第一感想はこれです、家電じゃないかと。ただの、お洒落家電じゃんと。
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動画でも「小さなたつまきを楽しむためのインテリアです。」って言っちゃってるからね。
家電だけど──いや、家電だからこそ惹かれる。もう“ふろく”じゃないですよ。“ふろく”のレベル越えてる。こんなの本屋で見つけたら買うしかないじゃない。買わなかったけど、金欠だから。
加えて「女子高生が考えた」ってところも良いですよね、非常に唆られます。変な意味じゃなくて、ふっつーに「JKが考えたの? 凄いな!」って。多分、私が女子高生だったころには思い付かなかったでしょうから。『大人の科学』を女子高生が考えたってところも面白い。
卓上ロボット掃除機
otonanokagaku.net 家電じゃん。というかルンバじゃん。
www.youtube.com もう、ズルいと思うんです。大人気家電を──掃除機界のアイドル*1とも言えるロボット掃除機を“ふろく”として提供する。しかもテーブルの上に乗れるほどに小型化して、自分の手で組み立てさせるなんて。ズルい! 欲しくないわけがない!!
この卓上ロボット掃除機が付いた『大人の科学』には、本当にビックリしました。こんなものまで“ふろく”にするのかと。普通に欲しい。
私が買ったことのある『大人の科学』
私も過去に『大人の科学』を買ったことがあります。
「『大人の科学』vol.25 35mm二眼レフカメラ」です。
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専門学校生の頃に買って作りました。中学生の頃からカメラや写真が好きで──しかも『大人の科学』を買った当時はトイカメラにハマってて、本屋で発見した瞬間、即決でレジに行きました。
プラモデルを含め、こういった組み立てるものは楽しいけど苦手だったりします。だから35mm二眼レフカメラを完成させるのも結構大変でした。特にネジ、ちっさすぎ。
しかし、苦労して作ったものほど可愛いもの。夢中になって組み立てた後は、どこに行くにもこの“ふろく”を持ち出しました。街中を撮ったり公園を撮ったり、観光地にも連れて行ったり。まるで子供です。でも楽しい。
HOLGAのストラップをつけたり、ちょっとした改造までしてね。楽しかったな……今はデジカメ中心に使っているので、こいつは壁掛け飾りになってますけど。気晴らしに今度、連れ出してみようかしらん。
勉強にもなる『大人の科学』、今後も尋常じゃない“ふろく”を期待
『大人の科学』の魅力は“ふろく”だけじゃありません。本誌には“ふろく”に関連する歴史や技術の解説などが書かれていて、普通に勉強にもなります。
“ふろく”を組み立てて散々遊んだ後に勉強してもよし、勉強した後にじっくり組み立てて遊んでもよしな『大人の科学』。今後も尋常じゃない──これが“ふろく”!? と驚くレベルの“ふろく”を期待せざるを得ません。とりあえず、ドローン買おうかな。それともロボット掃除機が先か……迷う。
*1:束子基準。