たわしの帖

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晩御飯の定番と読書と私

 ブログのネタに困った時こそ「お題スロット」でござる。いや、ネタがないわけじゃないんですよ。ネタはあるけど全て書き途中で「これ、今日中に公開するボタン押すの無理*1」って見切りをつけたやつです。

 ということで、束子でございます。

 今日は個人ブログらしく感じるがまま、思うがままにタイピングしていきたいと思います。新しい読者さん含め、お付き合いしていただければ嬉しい限りです。

夕餉*2の食卓にあがるもの

 お題スロットを回してみたら、お題「晩御飯の定番」がババンと出てきた。皆さんの「晩御飯の定番」とは、なんでしょうか。私はひとつしか浮かびません。

 

 これな。うん、これしか浮かばない。
 束子家の夕餉の食卓には必ずお酒が並びます。季節によって異なるけど、だいたいワインと日本酒。夏場はビール。

 ワイン党党首は母で、日本酒党は私だけ。昔は──成人したての頃はウイスキーやらジンやら電気ブランやらとごちゃ混ぜに飲んでいたけれど、7年かけて日本酒時々ワインに落ち着いたのでした。めでたい。

 ちなみに、今晩も飲んでます。うふ。飲みながらさっきまで雑誌を読んでおりました。

 お酒を飲みながら、お酒についての特集記事を読む。しかも日本酒とワインについて。こんなに美味しい肴はあるまい。

晩御飯の定番と読書と私

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 個人的な見解だけれども、お酒と読書の相性は非常によいと思う。もちろん、読む本にもよるけれど──例えばビジネス書とか、小難しい本は素面の時に読んだ方がよさそう。

 でも、例えばエンターテインメント的な小説だとか、私の手元にある雑誌の特集記事なんかは、ちょっとほろ酔い気味の方がページが快調に進んで且つ頭にするすると入る気がするのです。

 誰だったか──芸能人だったか、昔「夜は酒を飲みながら読書する」と言った人がいるのを記憶している。酔ったまま読むと内容がよく分かるのだとか。もちろん頭に入らない日もある。酔った状態どころか頭痛で悩ましい瞬間のほうが、内容を理解する時もあると。そんな、ちょっと風変わりなことをいう人だった。

 私はその人の言葉を、これまた酔った状態で聞いていました。ふわふわとした脳みそで「夜は酒を飲みながら読書かな。飲みながら読むと、よく頭に入るんだよ」という台詞を噛み砕きながら「そうそう、そうなのよ。妙に分かる時があるんすよ」と同意していたのでござる。

 赤べこの如く頷きながら聞いた台詞を未だに覚えているのだから、目で追って脳で理解した文章を定着させるのだって出来るのです。間違いない。

「読書BAR」の存在

 お酒と読書の相性が悪かったら、いわゆる「読書BAR」なんてお店は存在しないわけで。「酒を飲みながら本を読むなど言語道断である」と石を投げ込まれても可笑しくないのであります。でも「読書BAR」は存在する。  

 存在するということは需要があるということ。つまり一定数「お酒をチビチビやりながら本を読む」種族が存在することの証明なのではないかしらん。やっぱり、お酒飲むと読書が捗るんだよ。

 それに、お酒を飲みながら読書って、なんか格好よくありませんか。読書は誰にでも出来るけれど、そこにアルコールがプラスされるだけで、なんだか“大人の読書”っぽくなる。一気にアダルティさが増す。

 たとえ「ノンタン」や「ウォーリーを探せ」を開いていたとしても、スコッチウイスキーの入ったグラスを持っているだけで小難しい一冊を熟読している風に見える*3のです。お酒しゅごい。

「お酒を飲みながら読む」欠点

「お酒を飲みながら読む」行為の唯一の欠点は眠くなることです。

 なんか、いつも以上に頭を使っている気がするんですよね。脳みそほわわわーんってなってるから。あと急激にまぶたが重くなる──まぶたが重くなって布団に潜り込みたくなる。ちなみに、この文章を打ち込んでいる今も眠い。打ち間違いも酷くなってきたので、この記事はこの辺にしておきたいと思います。

 お付き合い有難うございました。次の記事ではいつも通り真面目です。キリッ!

*1:記事を書いている間に0時過ぎました。

*2:夕食のこと

*3:気がする