2017年手帳『トラベラーズノート』をカスタマイズしたから晒すの巻
※2017年4月7日に加筆・修正しています。
約1週間前、2017年の手帳に『トラベラーズノート』を選んだ報告のような記事を書きました。
あれやこれやと思考錯誤して自分なりに「使いやすいかな！？」と思えるカスタマイズが完成したので、忘れる前に書き留めておこうと思います。前回記事で「カスタマイズ記事書くぞー」って宣言もしたことですしね。
今回は全て純正リフィルを使用。誰かの参考になるかは不明だけど「こういう使い方してる奴いるのか」と思って読んでもらえれば。
『トラベラーズノート』カスタマイズ：外見
外見は特に変更なし。チャームをつけている人を見かけますが、私は「『トラベラーズノート』のシンプルさを堪能したい！」と思って敢えて付けてません。いい感じのチャームがなかったともいいます。
革が乾燥気味かなー？ と思って、革鞄の手入れに使っている植物性オイルだけ塗りました。ニベアを塗る勇気はなかった……。
このオイルが大正解！ 肌触りがしっとりして、白っぽかった色が落ち着きました。心なしか革も柔らかくなった気がします。
背表紙の白っちゃけ具合が凄かったけど、ひと塗りで消えました。艶感も、ほんのり出ていい具合に。
リフィルが増えた分、横から見たときの厚みも増し増し。ちょっとでも厚みが出るだけで一気に手帳感が出るんだなぁ……と、しみじみ感じました。
使いまわしだけど、買った直後の『トラベラーズノート』と比較。やっぱりリフィル一冊だけだと薄い！ 全然違う！！
『トラベラーズノート』カスタマイズ：中身
真ん中のゴムを増設して、一番外側にクラフトポケットを設置。
最初「クラフトポケットなしでも良いかな」と思って設置していませんでした。がしかし、実際に使ってみたら小物が収納しきれず、結局設置。いろいろ挟みたい、収納したい人は必須のリフィルです。
クラフトポケットの次は、ジッパーケースを。ジッパーケースは絶対に設置したほうが良いリフィルだと思います。理由は後述。
増設したゴムのうち、左側の1本に月間スケジュールのリフィルを設置。
本来は「連結バンド」なるものを利用して複数のリフィルを設置しますが、「あまりリフィルを増やしすぎると、連結バンドではノートの端がはみ出してくる」という情報を得たため、敢えてこのやり方をしています。
右側には軽量紙リフィル。以上4点でリフィル増設は完了です。
カスタマイズした『トラベラーズノート』に収納してみる
早速、必要なものを収納してみませう。
表紙を開いてすぐのポケットには、読書感想しおりとブックマーカーをササッと滑り込ませます。かさ張ってるから不具合があるかな……という危惧は不要でした。結構、丈夫ですよ。クラフトポケットさん。妙な安心感がある固さでした。
ジッパーケースの左側──ポケット（ジップなし）の部分には、路線図とパンフレットを。素材が程よい柔らかさなので、薄いものも落ちることなく挟めます。
こちらのポケットは両面に収納が可能。私は片方だけに収納して、反対側は映画の半券などを入れる用に空けてます。
ジップ付きの方には、付箋とボールペン、シャーペンの芯を入れました。
「ジッパーケースは絶対に設置したほうが良いリフィル」と断言したのはココです！！
非常に応用力が高いんですよ、ジッパー側が。
私は「ペンホルダーを設置して、外側に出っ張りができるのは嫌だな」と考えてペンケース化してるけど、普通に失くしたくない──半券やパンフレット、貰ったフライヤー、ステッカーなどを入れてもOK！ 中には常備薬や、お金を入れているツワモノもいます。
あれば必ず役立つジッパーケース、入れておけば間違いないですよ！
最終ページのクラフトポケットは、これまた空っぽです。ポケット（ジップなし）に入らないものはココに収納する予定。
ノートリフィルに施したカスタマイズ
ノートではなく、月間スケジュールのリフィルにインデックスをつけました。マスキングテープで自作したから、手作り感がすごい……チンケェ……。
軽量紙リフィルの方には、まだ何も手を加えてません。
『トラベラーズノート』の改良は尽きない説
先人のカスタマイズ術を参考にしながら改良してみましたが、まだまだ「より使いやすく出来そうだぞ？」と言うのが本音です。使いながら手探りで完成系を模索していくんだろうなぁ……そもそも『トラベラーズノート』に完成系があるのかしらん。
今までにない“面白さに溢れた手帳”なので、これからどんどんのめり込んでいきそうです。いつかクラフトポケットやノートリフィルの表紙に、ステッカーを貼ったり、スタンプを押したりもしてみたいな！！ 『トラベラーズノート』沼に深く沈みそうで怖い。
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デザインフィル 2016-09-15
