「油揚げのチーとろ焼き〜青じそ風味〜」を作ってみた
どうも、油揚げ大好き束子ですぞ。まーた油揚げかよ! と思われるかもしれないが、その通り。「油揚げのチーとろ焼き〜青じそ風味〜」は前回の料理で余った材料から出来ている。
今回は失敗ポイントを含んでいるので、広い心を持って読んでいただきたい。それか、人のふり見て我がふり直せじゃないけれど「あっ、これはダメなのね」と、私のことを反面教師にしてください。
材料
- 油揚げ(厚め):半分
- 長芋:1/3(適量で可)
- 大葉:5枚
- 和風だし:小さじ1/2
- うま味調味料:少々
- チーズ:適量
作り方
1:長芋の皮を剥いてたたき、とろろを作る
前回同様、長芋の皮を剥いてたたき、とろろを作ります。潰し具合はお好みで。長芋を入れるビニール袋は、清潔なものを使ってください。
鈍器のようなものが写り込んでいますが、棍棒やすりこぎで潰しても問題ありません。たたく時は、自分の手も一緒に潰してしまわないよう十分気をつけましょう。
2:大葉を四角く切って、とろろ、和風だし、うま味調味料と混ぜる
大葉の切り方も同じです。下の画像のように、適当に小さく切りましょう。
大葉を切ったら、とろろと一緒に器に入れます。そして和風だし小さじ1/2、うま味調味料を少々入れて、よく混ぜ合わせる。
今回の和風だしは、味の素さんの「ほんだし」を使用。
野菜炒めなど、幅広く使えて便利です。よくお世話になっております。
3:油揚げを切る
前回に続いて肉厚ぎっしり油揚げさん。コイツを画像のように四角く切ります。
真上からの図なので分かりにくいかもしれないが、とりあえず薄く、一口で楽しめる大きさならOKです。
4:耐熱皿に、切った油揚げを半分敷く
耐熱皿もしくはグラタン皿に、切った油揚げの半分を敷きます。
5:油揚げの上に2を半分かける
敷き詰めた油揚げの上に、大葉と和風だし、うま味調味料を混ぜたとろろを半分かけます。
6:4、5と同じ順番で、残りも重ねる
残りのとろろと油揚げも、同じように重ねていきます。改めて書くと、下から油揚げ→とろろ→油揚げ→とろろの順に。ミルフィーユのように重ねましょう。
7:チーズをのせてオーブントースターで15分焼く
最後にチーズをのせます。チーズはとろけるチーズでも、アルプスの少女ハイジに出てくるチーズでも可。とりあえず、のびるチーズならOKです。
オーブントースターの温度は、だいたいピザを焼く時と同じ温度で。約15分焼きます。こんがり焦げ色をつけたい場合は、あと数分長めに焼いてください。
完成!
完成です。
油揚げパリパリしっとり、とろろもったり、チーズも伸びて美味しい!
チーズと油揚げが合います。意外と悪くない。油揚げや厚揚げのアレンジレシピで「とろけるチーズ」を使っているものを見かけるけど、その理由が分かりますね。淡白な大豆製品と、チーズの乳製品感がマッチしてる。
とろろですが、火を通すともったりした芋に変身します。ちょっと新食感。
とろろってネバネバの印象が強いし、油揚げにかける時もネバーもったーしてたのに……加熱したら、あら不思議。油揚げに乗せやすい上に、最後までまとめて食べやすい存在に変化していました。これは意外だったぞ!
あと、とろろの水分を油揚げの中身が吸ってくれて、全体的にいい食感になっていました。パリパリしっとり、美味。
今回の失敗ポイント
失敗ポイントはずばり、味がちょっと薄かったことです。
というのも、チーズを乗せる──塩分が追加されるから、そんなに味付けをしっかりしなくても良いかなと思ったんですよね。だから小さじ1/2だけ入れたんだけど、気を使う必要なかった。私は薄味派だけれど、濃い味派の人には物足りないかもしれない。
もしも味が薄い場合は、醤油をかけるかキムチを添えてあげると美味しいです。個人的にはキムチがオススメ。
今回の料理は改良の余地があるので、 これからも合いそうな食材を組み合わせて作ってみたい。そして「これだ!」って味になったら【改良版】として、また記事にしたいと思いまする。
それでは、今日はこの辺で。油揚げ大好き束子でした。
こちらも合わせてどうぞ
ほぼ同じ材料で作れる「焼き油揚げのとろろ梅じそがけ」、さっぱり系です。