海外ドラマ『GRIMM/グリム』がジワジワ引き込まれるから布教したい
海外ドラマ大好きブロガー束子です。
今回は連休時に──そう、例えば年末年始に観るべき海外ドラマ『GRIMM/グリム』を紹介します。「本当は恐ろしいグリム童話」系が大好物な私が、ドンピシャでハマってる作品です。
かなり長文になっているので、目次を活用してください。
※この記事はシーズン1〜シーズン4までのネタバレを含んでいます。
※核心的な部分には触れていませんが、便宜上、シーズン序盤には登場しない人物、事件についても記述していることをご了承ください。
- 海外ドラマ『GRIMM/グリム』とは
- 『GRIMM/グリム』で押さえておきたい用語
- 登場人物(キャスト/声優)【※ネタバレあり】
- 束子的『GMIMM/グリム』のココが面白い!【※ネタバレあり】
- シーズンが進むごとに面白くなる『GRIMM/グリム』の今後から目が離せない
海外ドラマ『GRIMM/グリム』とは
『GRIMM/グリム』とは、アメリカ・オレゴン州のポートランドを舞台に繰り広げられるダーク・ホラー・ファンタジー&犯罪捜査ドラマです。
オレゴン州の深い森に囲まれた街ポートランド。主人公の殺人課刑事ニックは、ある日突然、日常生活の中で普通の人々の顔が瞬間的におそろしいモンスターに変貌するヴィジョンを見るようになる。実はニックは「グリム童話」の作者として知られるグリム兄弟の末裔で、彼らが書き残していた物語は実在する魔物たちとの闘いの記録だったのだ。ニックは魔物たちの正体を見抜くことができる能力を生かしながら、相棒ハンクと共に奇怪な事件の数々を解決していく—。
スーパードラマTV『GRIMM/グリム』シーズン1 イントロダクションより引用
2011年10月28日からアメリカで放送が開始され、現在シーズン5まで進んでいます。日本では「スーパードラマTV」でシーズン4まで放送済み*1。
DVDが発売されているほか、AmazonビデオやHuluでも観ることができます。基本的に1話完結型の構成になっているので、ダーク・ファンタジー+刑事ドラマという濃ゆい要素もりもりでも胸焼けせず楽しめます。
公式動画もあるので、気になる人はどうぞ。
ただ、面白いよ! と言ってもなんのこっちゃ分からん──グリムって何? モンスターって? と疑問に思うでしょう。なので次は、より『GRIMM/グリム』が分かる基本用語を解説します。
『GRIMM/グリム』で押さえておきたい用語
『GRIMM/グリム』には、欠かすことの出来ない用語やキーワードがたくさん出てきます。しかもドイツ語が由来とされる言葉が多いので、聞きなれないものが多いです。──まあ、細けえことは良いんですよ。観て覚えてもらえれば!
とりあえずシーズン1から通して登場する「観る前にココだけは押さえておきたい」基本的な5つの用語をピックアップします。
ヴェッセン(Wesen)
GRIMM/グリム 8分ダイジェスト - YouTube/グリム一族にはヴッセンについての記録が代々受け継がれているのだ。
ヴェッセンとは、イントロダクション内で登場したモンスターや魔物のこと。普段の見た目は人間そのもので、日常生活にも溶け込んでいます。
ヴェッセンの種族は実に様々で、赤ずきんに出てくるオオカミや、白雪姫の魔女、3匹のこぶたの子豚たちなど、グリム童話に出てくる登場人物たちがモチーフになっています。ストーリーによってはグリム童話だけでなく、伝承物語や都市伝説が元ネタになっていることもしばしば。
彼らにとってグリムは恐怖の対象であり敵です。我々日本人の感覚でいうところの、桃太郎や一寸法師に出てくる鬼みたいな感じ。でも、ヴェッセンの数に比べてグリムはめちゃくちゃ少数だから、実際に出会った人も少なく──出会ったとしても退治されているので
「会ったことないけど、おとぎ話や昔話に出てくる悪い奴でしょ?」
「子供の頃に『悪いことをするとグリムに殺されるよ!』って親に言われてた」
「つーか、グリムってマジでいるのかよw」
程度の認識です(特に若いヴェッセン)。でも怖い。
ヴォーガ(woge)
GRIMM/グリム 8分ダイジェスト - YouTube/こわい。
ヴォーガは、人間の姿をしているヴェッセンが“本来の姿”を表した状態を指す呼び名です。
- 興奮した時
- 驚愕した時
- 悲しみのどん底に叩きつけられた時
- 恐怖の絶頂に見舞われた時
など、感情が高ぶった時にヴェッセンはヴォーガします。
ヴォーガは自分の意思で操ることができるので、見せようと思えば人間にも“本来の姿”を見せられます。しかし基本的に、普通の人間はヴォーガを見ることができません。
グリム(Grimm)
GRIMM/グリム 8分ダイジェスト - YouTube/拳銃や受け継がれた武器、薬などで戦うこともあるよ。
本作には欠かせない、タイトルにもなっているグリム。
グリム童話の作者・グリム兄弟の末裔で、特殊能力を引き継いだ人たちを総じて“グリム”と呼んでいます。
特所能力というのが、イントロダクション内にある「魔物たちの正体を見抜くことができる能力」のこと──つまり、普通の人間が見ることのできないヴォーガが見えてしまう人間=グリムということです。
グリムは昔、凶暴で反抗的だったり、人間に危害を加えるヴェッセンを取り締まる“自警団”の役割を担っていました。
取り締まるといっても現代の警察のように逮捕ではなく退治──弱点を突いて無力化したり、無残に殺したりしていたのです。「ヴェッセンにとってグリムは恐怖の対象であり敵」の理由が、ここにあります。そりゃあ怖いわ。
グリムの特殊能力は遺伝で受け継がれますが、いつ能力が覚醒するかは不明です。だから、子供の頃から見えていて周りから「おかしな子」扱いされる人もいれば、大人になっても全く見えず普通に暮らしている人もいます。
ケアザイタ(Kehrseite)
GRIMM/グリム 8分ダイジェスト - YouTube/世の中の大半はケアザイタです。
ケアザイタとは、グリムやヴェッセンの存在を知らない普通の人間のこと。ハリー・ポッターの世界でいうところの「マグル」みたいなものです。
しかし、うっかり事件や騒動に巻き込まれてヴェッセンに出会い、存在を認識してしまう人たちもいます。そんなヴェッセンの存在を知っている人間のことは“ケアザイタ・シュリッヒ・ケネン(Kehrseite-Schlich-Kennen)”と呼ばれます。
王家(Royals)
GRIMM/グリム3 番宣 - YouTube/怪しさ満点である。
王家はヴェッセン界を統治している7つの王族のこと。古くから欧州を拠点にして、欧州内のヴェッセンを支配することでトップの座に君臨しています。
実のところグリムは、王家に反抗的なヴェッセンを排除する騎士(「7人の騎士」)の役割を担っていました。でも現在は双方、完全に独立していて相容れない存在です。
とはいっても、7つに分かれた王族全てが同じ方向を向いている訳ではないようで、そのうちのひとつはグリムにちょっかい(殺伐)を出しています。
シーズンが進むにつれてグリムvs王家の展開に進んでいきますが、途中で「打倒、王家!」を掲げる反王族派の組織も登場します。とりあえず、王家は敵が多いって認識でオッケー。
7つの鍵
GRIMM/グリム 8分ダイジェスト - YouTube/ドラゴンボール的なやつ。
文字通り物語の鍵となる「7つの鍵」は、グリム一族に代々伝わる代物です。
なんでも、かつてグリムが「7人の騎士」と呼ばれていた頃、十字軍の際に『世界を征服出来るほどの凄まじいパワー』を秘めた宝を持ち帰ります。
が、「世界征服できちゃうお宝を王家に持たせたらマズいんじゃねーの?」と考えたグリムは、王家に宝を渡さずに「7つの鍵」を作って隠してしまったのだとか。
鍵はグリムが1人1本持っていて、世界中に散らばっています。持ち手となる部分には地図が彫られていて、7本集めて並べると宝の在り処を示す地図が完成される仕組みという……心のどこかが擽られる設定になっています。因みに、宝の詳細は不明。
王家は世界征服するために「7つの鍵」を狙っています。鍵の為ならどんな手を使ってでも──グリム殺害も辞さない勢いです。悪者感がすごい。
登場人物(キャスト/声優)【※ネタバレあり】
さて、ここからは各登場人物について紹介していきたいと思う。──のですが、ここまで続けて読んでくれた人たちは、既に情報でお腹いっぱいなことでしょう。このままの調子で、冗長に続いていくのかと。
安心してください。登場人物は、サクッとまとめて短く紹介しますよ!くだくだ長く語ったら、すんごいネタバレしちゃうからね!
ニック・ブルクハルト
Cast|海外ドラマ「GRIMM/グリム」(デヴィッド・ジュントーリ/吹き替え:花輪英詞)
刑事とグリム、二足の草鞋(わらじ)を履く主人公。
突然、覚醒した能力に戸惑うものの、メキメキと力をつけて立派なグリムになる。でも「自分は刑事だ」という意識が最優先なので「グリムだけど刑事、捜査に協力してほしい」と、ヴェッセンに歩み寄る姿勢を見せています。
グリムとして殺すのは、刑事の立場では解決不可能な時の“最終手段”に近い感じ。
恋人のジュリエットに求婚するものの、当時はグリムであることを隠していたため──そしてジュリエットも、ニックに隠し事をされていると悟っていたために玉砕する。あちゃー、ドンマイ。
モンロー
Cast|海外ドラマ「GRIMM/グリム」(サイラス・ウェイア・ミッチェル/吹き替え:松本大)
郊外で時計職人を営むヴェッセン。種族はブルットバッド──グリム童話でいうところの「大きくて悪い狼」。
先祖をグリム一族に退治された過去から、シーズン1の序盤はニックに敵対心むき出しです。がしかし、次第に意気投合。最終的にニックの裏相棒的な存在になる。
現在は善良なブルットバッドになるべく食事は野菜しかとらない“ベジタリアン”になり、ピラティスを日課にして教会にも通っています。ハロウィンやクリスマスが大好きなリア獣。
ハンク・グリフィン
Cast|海外ドラマ「GRIMM/グリム」(ラッセル・ホーンズビー/吹き替え:志村知幸)
ニックの表での相棒。熱血漢。
シーズン1ではケアザイタの立場だったが、捜査中にヴォーガしたヴェッセンを目撃。「ニックに復讐したいマン」の計画に巻き込まれ被害に遭うなどを経て、ケアザイタ・シュリッヒ・ケネンとしてヴェッセン絡みの事件にも積極的に関わるようになります。ハンクまじいい相棒。
いい奴なのに恋人がいない理由は、ハンクが「いい人止まり」だからではなく、惹かれる女性が何故かみんなヴェッセンだからです。ハンクまじ不憫……。
ジュリエット・シルバートン
Cast|海外ドラマ「GRIMM/グリム」(ビッツィー・トゥロック/吹き替え:長尾明希)
獣医で聡明なニックの恋人。美人。ケアザイタだった。
シーズン1からニックと同棲しており、まさに美男美女カップル。求婚は丁重にお断りしたけれど、ニックを愛し続けている。それゆえに、ヴェッセンの計略に利用されて散々な目にあい続けます。
ケアザイタ・シュリッヒ・ケネンの立場になってからは、グリム絡みの事件に巻き込まれることも。まあ、ケアザイタ・シュリッヒ・ケネンになる前から巻き込まれてたわけですが……更にガッツリ関わって、戦うヒロイン的な強さを見せます。
シーズン4ではあああああああああああ、ジュリエットうわぁああああああああああああ!!!!!!! と叫びたくなる立場に変化。どうなるかは是非、作品を観てください。
ショーン・レナード警部
Cast|海外ドラマ「GRIMM/グリム」(サッシャ・ロイズ/吹き替え:木下浩之)
ニックとハンクの上司。半分ヴェッセン。
当初は王家側の立場だったけれど、実は反王族派である。でも、俳優さんと吹き替えの人選からして一癖──明け透けにいうと悪者感がすごい。
実は警部、ラスボスなんじゃねーの? と密かに疑っています*2。
ドリュー・ウー巡査部長
Cast|海外ドラマ「GRIMM/グリム」(レジー・リー/吹き替え:永田昌康)
有能すぎる巡査部長。彼がいなかったらポートランド市警の逮捕率はガタ落ちだったに違いない。
捜査の途中で超衝撃的なヴェッセンに出会ってしまい、長いこと悪夢や幻覚に悩まされることになります。きっと本作を観ていた人は「ニック!! 早くウーに本当のこと教えてあげて!!!」と思っていたことでしょう。それぐらい病んでました。
ケアザイタ・シュリッヒ・ケネンになってからは、有能すぎる巡査部長に磨きがかかってます。ニックとハンクが巻き込むまいと遠ざけたのに、散弾銃片手に猛スピードで馳せ参じる始末だからね! ウーまじいい巡査部長!!
アダリンド・シェイド
Cast|海外ドラマ「GRIMM/グリム」(クレア・コフィー/吹き替え:志田有彩)
金髪の魅惑的な弁護士。──正体はヘクセンビーストという、魔女のヴェッセンです。
公式で「ヘクセンビッチ」と揶揄されるほど、相当やらかしてます。この女。ニックやジュリエット、その他愉快な仲間たちに降りかかる災難の8割は彼女が原因です。
ビッチだから、いろんな男とねんごろになるよ! レナード警部に「君と寝たことのない男がいるのか?」的な発言をされるぐらいだよ!!
ロザリー・カルヴァート
Cast|海外ドラマ「GRIMM/グリム」(ブリー・ターナー/吹き替え:村井かずさ)
家業の薬屋さんで働くチート。──正体はキツネのヴェッセン、フクスバウ。
ロザリーがいなかったら、ポートランドで発生したヴェッセン絡みの事件は、ほとんど解決できてないんじゃないかしらん。あと、きっとニックも生きてない。
昔は色々やんちゃしていたようですが、今はすっかり善良なヴェッセンです。ニックたちの捜査にも非常に協力的。リア獣。
テレサ“トラブル”ルーベル
Cast|海外ドラマ「GRIMM/グリム」(ジャクリーン・トボーニ/吹き替え:鶏冠井美智子)
シーズン3から登場するグリム。ニックにとって、初めての「同種の仲間」である。
幼い頃からグリムの能力が覚醒していたために、戦闘力が半端ない。凶暴なヴェッセンを2体同時に相手しても勝てちゃいます。得物は鉈、特技は首切り。すぐに切り落とすよ!
辛い経験も数多くしているので、初登場時は荒れてた。ナウシカに噛み付くテトのようだった。でも、ニックに「グリムとはなんぞや」を教えられてからは意欲的にグリムの知識を学び、捜査にも協力していた。途中でポートランドから離れるものの、割とすぐ帰ってくる。
余談ですが、私のイチ押しキャラです。彼女が帰ってきた瞬間「トラブルーーー!!!!」って叫びました。
ヴィクトル
Cast|海外ドラマ「GRIMM/グリム」(アレクシス・デニソフ/吹き替え:村治学)
王家──しかも、王位継承者。
超サディストで、用がないと判断したら即切り捨てる。ちょっとの失敗でも断罪するから、彼が王になったら王家は相当なブラック企業になるだろう。
今のところ王家は謎に包まれている部分が多いので、ヴィクトルが何者なのか──ヴェッセンなのは間違いないんだろうけど、どんな種族なのかもハッキリしていません。
束子的『GMIMM/グリム』のココが面白い!【※ネタバレあり】
ストーリーに隠された元ネタたち
これまでにも記述した通り『GRIMM/グリム』のストーリーや人物設定には、赤ずきんや白雪姫などの童話や都市伝説の“元ネタ”が散りばめられています。しかも殺人事件が必ず起こるから「めでたし、めでたし」で終わるおとぎ話じゃなくて「本当は怖いグリム童話」のように残酷でグロテスク。暗黒面を全面的に出してきています。
童話をモチーフにして制作されたドラマは珍しくないし、もしかしたら「そういうドラマは苦手なんだよなぁ」という人もいるかもしれない。かくいう私も、実は少し苦手だったりする。ファンタジー系はダメなのだ。
でも本作は犯罪捜査ドラマを織り込むことで、ファンタジーだけど現代的、現実的な作風になっているのです。スーパードラマTVの「新感覚ダーク・サスペンス」って紹介の仕方にも納得。今までにないダーク・ファンタジー作品です。
小道具のディテールや特殊メイクがすごい
テレビ・舞台美術系の専門学校に通っていた所為か、ドラマを観るときは小道具や衣装、メイクに着目してしまう私。特に時代モノやファンタジー、SF系はついついディテールに目がいってしまうのです。
『GRIMM/グリム』の時代設定は現代だけど、グリム一族に伝わる品々は“古くから受け継がれたもの”ばかり。今では到底手に入らないような──それこそファンタジー感に溢れた武器の形状や装飾、ヴェッセンについて記録された書物の古さと質感の表現はお見事。作品の完成度をグッと高めています。さすがアメリカやで。
また、ヴォーガした際の特殊メイクは『パイレーツ・オブ・カリビアン』や『アベンジャーズ』などを手掛けたアーティスト達が担当しているから、これまたクオリティーが高い! 映像技術と合わさって、特に凶悪なヴェッセンは迫力のある出来栄えに仕上がっているのです。vsグリムチームの戦闘シーンはいいぞ。
個性的なキャラクター達
グリム童話の暗黒面が全面的に出ている──といっても、最初から最後まで陰鬱としているわけではありません。登場人物の項目で紹介したモンロー達以外にも、個性豊かなキャラクターが多く出てきます。みんなイイ味出してるんですわ。
それにシーズンが進むにつれて、ニックの“歩み寄る姿勢”を理解して友好関係を結んでくれるヴェッセンが増えていきます。彼らとニック達のやり取りが面白い。なんだか、ほっこりするんですよね。
時々「クスッ」と笑える演出とシリアス展開が丁度いいバランスを取っていて、メリハリがついてるのも面白く観ていられるポイントです。
いつの間にか引き込まれる展開
海外ドラマはシーズンが長くなるほど「最初は面白かったけど、だんだん面白くなくなってきた」「展開が単調」あるいは「ぶっ飛びすぎてつまんない」と感じることがあります。
『GRIMM/グリム』は逆です。レビュー記事を読んでみても、シーズン1の最初は評価が高くありません。童話ベースっていうのも、やや影響してるのかな……?
しかし、話が進むにつれて紐解かれるヴェッセンやグリムの歴史。王家の登場で明らかになる勢力図と計略。少しずつ増えていったニックと仲間達による共闘。これらがゲームのような──旅の途中で一人ずつパーティーが増えて、大きな謎や敵に挑むみたいな。そういう展開が、いつの間にか視聴者をグリムの世界に引きずり込んでいくのです。
具体的に言うと、シーズン1の中盤からグッと面白くなる。
それからイベント的に、登場人物達が全員なにかしらのアクシデントに巻き込まれるのも飽きない秘密だと思います。ずーっと一難去ってまた一難……シーズン4あたりは二難、三難だからね。「次どうなるの!?」ってなること必須ですぞ。
シーズンが進むごとに面白くなる『GRIMM/グリム』の今後から目が離せない
DVDは最新作であるシーズン4までリリース済み。話が進めば進むほど、ジワジワ引き込まれていつの間にかハマってる『GRIMM/グリム』。ぜひ年末年始に観始めていただきたい。
というのもですね、アメリカでは既に「シーズン6がファイナルシーズン」って発表がされているのですよ。だから、シーズン4が一番熱い状況になってる。これから一体どうなるんだよ、マジで!!! って展開。もう、気になって気になって夜しか眠れないっす。
シーズン5以降がいつ日本に来るかは未定。なので、序章ともいうべきシーズン1を、年末年始に観るのです……いや、年末年始じゃなくても良いから観るのです……。Netflixさんは『GRIMM/グリム』を配信するのです……そしてハマってくれ。
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